11月15日(火)、一学期から楽しみにしていた社会見学に行きました。

　午前は綾部市の黒谷和紙工芸の里で紙漉き体験を行いました。国語科の「世界にほこる和紙」の学習で読み取ったことを確かめながら、「せんいってこれですか」「高い温度ってどのくらいですか」と子どもたちが聞いたり、「重い！」「これ毎日は大変だな…」と呟いたりしながら体験している様子が見られました。

　午後からは舞鶴市のリサイクルプラザで資源ゴミの処理の様子を動画で見たり、見学したりしました。昔と比べて分別の方法が変わってきていることや、機械だけでなく人の手で作業している工程があることなど教科書には書いていないことまで教えていただきました。

　見学のしおりを見ると、ぎっしりメモを取っていたり、進んで挨拶ができたと自分を振り返っていたり、子どもたちそれぞれに学びがあり、体験や見学を通して、今までの学びがより深まったようです。

　12月1日（木）は、乗り物探検に行きました。

　児童の中には、切符の購入や運賃の支払いを初めてする子や、電車やバスに乗ること自体が初めての子もいましたが、バスの乗車の仕方や切符の買い方は事前に授業で学習をしたので、どきどきしながらも、みんなスムーズに行動することができました。バスの中では、特別に、降車ボタンを押す練習をすることもできました。

　舞鶴公園に着いてからは、公園内にある看板や風景を探し回るウォークラリーを行いました。簡単なものから難しいものまでありましたが、班の友達と協力して見つけることができました。

　この学習では、電車やバスに乗っている間に、みんなが安心して乗り物に乗れるようどのような工夫をしているかを探しました。足元にはヒーターが付いていたり日本語だけでなく英語でもアナウンスをしていたり様々な工夫を見つけることができました。

　11月24日(木)から12月13日(火)まで、本年度２回目となるなかよし班そうじに取り組んでいます。

一つの「なかよし班」は、１年生から６年生まで各学年１～３人が集まり、20名弱で構成されています。高学年がほうきやぞうきんを手に取って低学年に見本を見せたり、お互いに声を掛け合ったりしながら、みんなで協力をして校舎をピカピカにします。

　11月28日（月）に図画工作の「つないでつるして」の学習をしました。

　新聞紙や画用紙を細長く切ったりちぎったりして、それらをのりやテープを用いてつなぎました。友達と協力してつなげたり、つるしたものに紙テープなどを使って飾り付けをしたりして楽しく活動しました。つなぎ終わった後の教室は、まるで蜘蛛の巣のようでした。

　11月21日（月）には寺川探検に行ってきました。

　水温の関係で川へ入ることはできませんでしたが、岸辺や道沿いから川の調査を行いました。捕まえた魚や生き物は水槽で飼うことにしました。総合の授業で名前や育て方を調べて、今後の学習を深めていきたいと思います。