カテゴリ:5年生
【5年生】命の授業
1月21日(土)の参観日には、お忙しい中ご参観いただき、ありがとうございました。振り返れば、運動会以来の参観ということで、子どもたちも嬉しかったと思います。
今回は、共済病院の助産師さんに「命の授業」を行っていただきました。お母さんのお腹の中でどんなふうに成長してきたのか、どのように生まれてきたのか、子どもたちに分かりやすいように体験や実際の映像などを取り入れながら教えてくださいました。最後に紹介された詩は、子を思う母の気持ちがストレートに伝わり、本当に感動しました。みんな頑張って生まれてきたかけがえのない命で、本当に尊く愛おしい存在だと改めて感じた時間でした。
【5年生】野外活動
9月16日(金)国立若狭湾青少年自然の家(福井県小浜市)で5年生が野外活動を行いました。
午前中は2グループに分かれて、「シュノーケリング体験」、「いかだ作り体験」を行いました。秋晴れのよい天候の中、友達と協力しながら海の活動を存分に楽しみました。
昼食後は、5年生全員でカッター訓練を行いました。漕ぎ方を陸上で教わった後、ライフジャケットを着て船に乗船しました。船長(指導者)の指示のもと、タイミングを合わせて櫂で漕ぐのですが、初めのうちはなかなかうまくいきません。でも、何度も練習するうちに、タイミングと心を合わせて漕ぐことができるようになりました。1時間ほどで、予定していたコースを漕ぎきることができ、達成感を味わうことができました。
海の活動の中で、自分で判断して行動すること、友達と協力することなど、たくさんのことを学ぶことができました。
【5年生】社会見学
1学期から延期していた社会見学。コロナウイルス感染拡大で心配しておりましたが、9月2日(金)に、無事、26名全員で行くことができました。子どもたちも、本当に楽しみにしていたようで、前日には興奮冷めやらぬ様子で下校していったのが印象的でした。
午前は、「兵庫県立人と自然の博物館」で、地震が発生するメカニズムをドミノ倒しの活動を通して教えてもらったり、館内の展示物をじっくり見て回ったりしました。ドミノ倒しの活動では、約1000個のドミノをみんなで協力して並べました。途中で何度もドミノが倒れてしまい、「完成するのかな…。」とヒヤヒヤする場面もありましたが、最後には何とか完成させることができました。また館内見学では、虫や植物、動物、化石などの自然に関わる様々な展示物に興味津々な様子で、実際に触れたり説明を読んだりする姿が見られました。
午後は、「明治大阪工場」に行きました。この日に作っていたお菓子は「きのこの山」でした。子どもたちにも親しみのあるお菓子だったので、作業工程やお菓子をおいしく作る秘密など教えてもらう度に、「へぇ。」「そうなんや。」と子どもたちからは素直な反応が聞こえてきました。帰りにはうれしいお土産ももらい、大満足の見学でした。
ここ2年、市外への見学は行っていなかっただけに、学校を出て、実際に見たり体験したりできる社会見学は、子どもたちにとって、とても心に残る学習活動だと改めて感じました。「百聞は一見に如かず」と言いますが、「楽しかった。」だけで終わらせるのではなく、子どもたちの気づきや学びを共有し、学習に活かしていきたいと思います。
【5年生】着衣水泳
5年生の子どもたちは2年生の時以来の水泳ということもあり、しっかり泳ぐというよりも、水に慣れること、浮くこと、バタ足で進むことなどを中心に行いました。
また着衣水泳では、水辺での事故を想定して、命を守るための知識や技能を学びました。実際に服を着て水に入ると、思った以上に体が重くなり身動きがとりづらい状況であることを子どもたちは実感していました。
夏休みには、海や川、プールなどに出かける機会もあると思います。「浅いから大丈夫」と水を軽く捉えるのではなく、「水の事故は命に関わる」ということを子どもたち自身が十分に理解してくれたらと思います。
「海の豊かさを守らなあかん!!」
総合的な学習のまとめで、「海の豊かさを守らなあかん!!と思ってもらえるように」をテーマに、Clipsというアプリを使い、CM動画を作成しました。
子どもたちは、学習を通して学んだことを基に、どんな内容にするか、どのように表現すればより伝わりやすいかなどを考えながら取り組みました。
グラフや図を使って説明したり、物語風のストーリーにして伝えたりするなど、たくさんの工夫やアイデアが見られました。